オリオンの空は燃えている

昭和が生んだ怪物はむらケンジのほのぼの日常系ブログ

唐突に令和元年に欲しいものを紹介(深い意味はない)

みなさん、令和明けましておめでとうございます。
特に辞書登録とかしてないのに、”れいわ”とキーボードで打って漢字に変換されるのは、Microsoft社のおかげなのでしょうか。ビルゲイツ氏は流石ですね。令和でもみなさんよろしくお願いします。

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唐突なんですが、タイトル通りに私が欲しいものをベスト3形式で発表していきます。
欲しいものをアウトプットすることで、満足を得る――自己満足の一種だと思ってくださってかまいませんよ。ちなみに引き続きキャンプにハマっている最中ですので、キャンプ関連ものがほとんどです。

第1位 Nikon D5600

年を取ってきたせいか、「見たもの(景色)を残しておきたい」という思いが強くなってきていて、スマホとかでもパシャパシャと写真を撮るのですが、せっかくなのでいい機材で撮りたいなと思うようになったのです。動画撮影とかにも生かそうと思います。

「写真が趣味です」という人は私の周りにもたくさんいましたが、まさか自分がその域に達することになろうとは思いませんでした。ゴルフとかもそのうちやるようになるんでしょうか。

各社一眼レフカメラを出していますが、職業柄、元軍事メーカーで筐体の堅牢さを売りにしているNikonから性能・コスト面を考慮して、このモデルにしました。今、一番欲しいもの。

第2位 BarkRiver Bravo1 CPM-3V 

キャンプにいくと、小型の焚き火台で火を楽しむのですが、大きい薪を割るのにナイフでのバトニングという作業が必要になります。斧は持ってないし、嵩張るのです。

今までは、モーラ社の世界で一番売れている入門ナイフみたいなのを使っていたんですが、慣れてきたので1本良いナイフが欲しくなりまして……。Helleのナイフと非常に迷ったんですが、BarkRiverのナイフを選出しました。

ナイフも奥が深くて、鋼材から刃厚、グリップなど使用・用途に合わせてヴァリエーションが実に様々で、吟味するのが大変なんですよ。Youtubeのナイフの解説などを参考にして、私に合うナイフを選択したつもりです。

第3位 Firebox G2

3位はかなり迷いました。3位未満に欲しいものがたくさんあって、Firebox G2が本当に3番目に欲しいものかと言われるとかなり隔たりがありますね。だけど見栄えが良いので、無理やり第3位に挙げておきます。

このFirebox G2は知る人ぞ知る焚き火台の名作で、レビューを見たり、調べたりもするんですが、いまいち具体的に何が良いのかわからない焚き火台なんですよね。レビューに挙がっているようなメリットなら他の安い中華製の焚き火台で済んでしまうような気もするし、これは自分で使ってみないとわからないなと思い、暫定3位に選出しました。

まとめ

いい年こいて、毎月毎月欲しいものばかりで本当に大変です。

結婚してお子さんもいる先輩や同僚のお財布状況を見ていると、まだ私は恵まれている(?)方だなと思います。ふと寂しい気持ちになることもありますが(本当はない)、独身貴族をしばらくは楽しもうと思ってます。ヒャッハー!

さて6月初旬から7月中旬まで、また出張という名の研修に行きますので、みなさんお元気でいてください。必ず帰ってきます。

金言

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約13万人が勤める僕の会社は、転属や転勤がとにかく多い。

特に、支社長や担当部長、課長といった部門などの"長"は特に多い。組織腐敗や癒着、怠慢などを防ぐためである。所謂血の入れ替えというやつであろうか。

僕は3月まで、約1000人の部下を持つ、支社長の専属ドライバーを勤めていた。通常、2年くらいの任期であるが、私がお仕えした支社長は2年4ヶ月と、平均より長く勤められた。特に人気があったから…というわけではない。

通常、支社長下番と同時に、専属ドライバーである私もお役御免となり、通常2年で任期を終えるのであれば、私も12月で下番できるはずであったが、かくかくしかじかの理由から、3月まで転属が延期になった。

通常、支社長と副社長が、同時に交代するということは、組織の維持という観点から、なかなかあり得ないのだが、今回実に何十年ぶりに、支社長と副社長が、同時に交代することになった。

私は、前専属ドライバーに引き継ぐという形で上番したので、実質1年8ヶ月くらいしか勤務しなかったが、本当に疲れた。専属ドライバーと言えば、聞こえはいいが、実質の所属は総務部で、運転だけしてればいいわけではなかった。毎日帰りも遅かった。

が、それなりにがんばったつもりだ。

支社長・副支社長が離任される前夜、副支社長と二人だけでお話する機会があった。そこで、僕は副支社長から金言をいただくこととなったのだ。

はっきり言って、支社長も副支社長も、社員から圧倒的に人気がなく、端的に言えば支社長は優柔不断、副支社長はパワハラ…支持率は圧倒的に低かった。

しかしながら、副支社長の言うことはいつも的を得ていた。部下三人を円形脱毛症に追い込んだとしても…とにかく副社長の意見は的を得ていた。私も一時期、副支社長の標的にされ、かなり追い込まれていた時期もあったが、それももう一年も前になる。

そんな副支社長が、最終日となるその前夜に、私にこんなことを言ってくれた。

「惜しい。羽村は本当に惜しい。あとちょっとなんだよなぁ…。」
「頭の回転速いのはわかるけど、何ていうかこう、何かの拍子に突然ギアが上がって…ガチャガチャっとギアが噛み合わないっていうか…人が置いてきぼりになるんだよね。」
「俺と二人だけで話すときみたいに普段からしたら?」

嬉しかった。素直に嬉しかった。

何が嬉しかったかって、普段から僕のそのことで悩んでいたからだった。

僕の見解では"それ"は、"縄跳び"だった。一重跳び、二重跳び、三重跳びとあるが、一跳びする間に、1.0回転、2.0回転、3.0回転するから縄にかからず跳べるのであって、これが1.2回転2.3回転だったとしたら、一跳びと一致せず、たちまち縄に引っかかってしまう。

一重跳びできてる人から見れば、そりゃ二重跳びできたらすごいけど、1.8回転や2.4回転で引っかかってる僕を見て、馬鹿にするだろう。しかし、あとちょっとなのだ。ただ、ただタイミングだけ、タイミングだけの話なのだ。

その話はとりあえず置いておいて、とにかく僕のことを見てくれていたことがすごく嬉しかった。その後も、ありがたいアドバイスをいただき、副支社長は去っていった。

そのアドバイスの内容は、敢えて言わない。敢えてね。

すごく強烈な人だったけど、僕がもらったこの金言はいつまでも忘れないだろう。しかし、この副支社長はその内新聞に載るかもしれない。誰かに訴えられて…。それくらい強烈な人だった。

そして、僕は普通の人に戻った!

クリエイティヴな気持ちは生きる原動力

休暇を終えた後だから、単に興奮しちゃってるだけかもしれませんが、今本当に充実感というか、ヴァイタリティに溢れてるのを感じてます。

こんな気持ちはいつぶりでしょうか。そして、今色んなことに挑戦したい気持ちでいっぱいです。こんな好循環の中心にあるのは、間違いなく最近始めたキャンプでしょう。

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